平田修さんとトライその2

ちょっと今回は真面目に平田修さんとトライについて書きたい。
平田修さんがベンチャービジネスの雄として名をはせたのはトライの見事な運営にあった。
平田修さんは当初、大学の1サークルとしてトライグループを設立した。もちろん小さなサークルとしてスタートした。が、逆にそのポジションを上手く活かしたのだ。大学生が運営する教育サークルとしてNHK等のメディアに大いに取り上げられたのである。そこで認知度を高め、すかさず派手な広告戦略に打って出す。これにより、トライを一気に世に広め、契約にこぎつけていったのである。
もちろん、家庭教師のレベルも高い。しかし、平田修さんの確立したこの広告戦略のレベルの高さにも大いに注目すべきであろう。今もトライといえば個性的なCMというくらい、トライの認知は広まっている。見事なもので、他の業界もパクっている気がする。
で、その後は二谷友里恵さん(平田友里恵さん)に代表者の地位を譲ったが、実際は結構平田修さんもかかわってるんじゃないかな?
やっぱり経営者としての才覚は平田修さんすごいし。いやはや、平田修さんから見習うべき点はやはり多い。